SEIKO セイコー

セイコーの現在

クォーツ腕時計を世に送りだしたことで世界中でクォーツブームが巻き起こり、まさに大旋風を巻き起こしたセイコーは1970年代には爆発的に営業成績を伸ばし、一気に日本を代表する腕時計ブランドから世界を代表する腕時計ブランドへと昇り詰めました。

しかしながら、クォーツ時計が安価であったこと、また大量生産が可能なためクォーツ時計が飽和状態になってしまった事などから、再びプレミアム性の高い機械式腕時計を見直そうとする動きが生まれ始め、1980年代中盤に差し掛かるとセイコーは思うように業績を伸ばすことができなくなってしまったのです。

そして現在ではクォーツ腕時計は安価な腕時計の代名詞として用いられる程にその価値は失われてしまい、職人の手作りのあたたかみが注がれた機械式腕時計が復権を果たすようになるのです。

しかしながら、セイコーはただこの状況を指をくわえて見ているだけではありませんでした。かつてセイコーが誇っていた国産の高級腕時計を復活させ、セイコーという名前のプレミアム性を出そうと立ち上がったのです。

セイコーの高級腕時計ブランドの代表例として挙げることができるのが「グランドセイコー」で、海外の腕時計に負けないほどの高級感を纏ったモデルとなっています。